ボクノ一ト

無限開關( スキマスイッチ ) ボクノ一ト專輯

2.ボクノ一ト

作詞:スキマスイッチ
作曲:スキマスイッチ
編曲:スキマスイッチ

耳を澄ますと微かに聞こえる雨の音
思いを綴ろうとここに座って言葉探している

考えて書いてつまずいて消したら元通り
12時間經って並べたもんは紙クズだった
君に伝えたくて 巧くはいかなくて
募り積もる感情は膨れてゆくだけ
吐き出すこともできずに

今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奧、銳く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ

何をしても續かない子供の頃の僕は
「これぞってモノ」って聞かれても答えに困っていた
そんな僕にでも與えられたものがあると言うんなら
迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな
僕がいるこの場所は少し窮屈だけど
愛に滿ちた表情でぬくもり溢れて
そして君の聲がする

足元に投げ捨てたあがいた跡も
もがいている自分も全部僕だから
抱えている想いをひたすらに叫ぶんだ
その聲の先に君がいるんだ

耳を澄ますと確かに聞こえる僕の音
空は泣き止んで雲が切れていく

今僕が紡いでいく言葉のカケラ
一つずつ折り重なって詩(うた)になる
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
光が差し迂む

この聲が枯れるまで歌い續けて
君に降る悲しみなんか晴らせればいい
ありのままの僕を君に屆けたいんだ
探していたものは、目の前にあった